East Ohio Gas LNG火災 |
East Ohio Gas LNGタンクの破壊事故 1944年10月20日、米国オハイオ州クリーブランドのEast Ohio Gasの4基あるLNGタンクの内、容量4,050m3のLNGタンクが脆性破壊により完全に崩壊した。こぼれ拡がったLNGは蒸発して巨大な蒸気雲を形成し、これに着火、爆発を生じた。最初の爆発の20分後、2,250m3の隣のタンクも破壊し火勢を強め、燃えLがる炎は直径800m、高さ800mに達したと推定されている,、火は48時間燃え続け、犠牲者128名、被傷者は400名を数えた。事故の時点で、このプラントは大量のLNGを低温、低圧(一157℃、3.5気圧)で蓄える世界唯一のものであった。 |
by hilng
| 2009-07-25 11:06
| LNG
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