「東海村の原子力」を東京ガスの「日立LNG受入基地」から守れ |
「日立LNG基地計画」を中止し、 東海村の住民と「東海村の原子力」を 日立LNG受入基地の大規模災害(震災・戦災・テロ災害)から守れ 東海第二発電所原子炉約10㎞ 内のLNG基地建設計画は撤回しなさい 東海第二発電所原子炉約10㎞ 内海域への LNG大型危険物運搬船の立ち入りはやめなさい 日本原子力発電㈱東海発電所東海第二発電所・(略称:原電東海) 「防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲(東海第二発電所原子炉約10㎞ )」に該当する茨城港・日立港区第五埠頭へのLNG受入基地誘致を茨城県(橋本昌県知事)はやめなさい。 原子力施設にとって 航空機より危険なLNG大型危険物運搬船とLNG貯蔵タンク 航空機を規制し、航空機より危険なLNG大型危険物運搬船とLNG貯蔵タンクを原発の原子炉10キロ内(というより、1.5キロ内)に誘致した 不可解かつ不合理な茨城橋本昌県政 茨城県民の「安全・安心な生活」を奪う橋本まさる茨城県知事のリコールを 東海第二発電所原子炉約10㎞ 内の航空機機より危険な、LNG大型危険物運搬船の立ち入りとLNGタンク建設の規制をするのは当然だ。したがって東京ガスの「日立LNG基地計画」は中止しなさい。 茨城県は、「茨城県地域防災計画(原子力災害対策計画編)昭和38年10月作成 平成20年4月最終修正 茨城県防災会議」を改定・修正し、LNG大型危険物運搬船の立ち入りとLNGタンク建設の規制の明記をしなさい。 茨城県地域防災計画(原子力災害対策計画編) 昭和38年10月作成 平成20年4月最終修正 茨城県防災会議 主な原子力事業所及び「防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲」 ※注):「防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲」 注): 核原料物質,核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(昭和32年法律第166号。)の許可等の区分による。 所在市町村関係周辺 市 町 村 東海・那珂地区 ・日本原子力発電㈱東海発電所・東海第二発電所(略称:原電東海) 原子炉約10㎞ 東海村 日立市 常陸太田市 ひたちなか市 那珂市 第14節 原子力施設上空の飛行規制 1 飛行規制の要請 県は,航空機による原子力施設の災害の発生を防止するため,東京航空局(成田空港事務所)等に対し,原子力施設上空の飛行規制措置が遵守されるよう要請する。 2 違反航空機に対する措置 飛行規制の対象となる原子力施設の長及び当該施設の所在市町村長は規制措置違反飛行の事実を知ったときは,県に通報するとともに,東京航空局(成田空港事務所)長等関係当局に対し,違反航空機の調査及び必要な措置を講じるよう求めるものとする。 ・原子炉約10㎞の航空機に飛行規制があるのに、航空機より危険なLNG大型危険物運搬船とLNG貯蔵タンクを規制しないのは不可解!不合理! ・大型LNGタンカー事故のLNG海上流出範囲は、10キロ以上に及ぶ (田尻 宗昭 東京都公害局水質保全部長 国会証言) 【質問】 日本の原発に911みたいにジャンボ飛行機で突っ込んできたらどうなるんですか? それを防ぐぐらい防御力ってありますか? それとも命中したらどうしようもない状態ですか? 【回答】 ファントムくらいなら実験済み.で,耐えられます. 第084回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第16号 1978(昭和53)年6月2日 「危険なLNGタンカーの航行規制とLNG受け入れ基地計画の再検討を」 田尻 宗昭 東京都公害局水質保全部長(前職/海上保安庁) 「危険なLNGタンカーの航行規制とLNG受け入れ基地計画の再検討を」 東京都公害局水質保全部長 田尻 宗昭 私は、前職の海上保安庁でタンカーの油について非常に苦労いたしましたので、その体験等も含めて申し上げておきたいと思います。最近姫路港にLNGタンカーを入れようという計画が進んでおります。このLNGタンカーがまた私ども専門家の中では非常に厄介な船でございまして、十二万五千トンもあるわけですが、まだ日本ではできない。外国が特許であります。フランスや西ドイツであります。 実は、この明石海峡ではやっぱり五十年に二十二回、五十一年に十七回と最高の海難が起こっておりますけれども、LNGタンカーというのはマイナス百六十二度という非常に低温の液化ガスでございますので、これが、一万五千トンの船が五ノット以上のスピードで衝突しますと、完全にタンクに破口が生じます。そうしますと、六分間でこの全量のLNGが流出をいたします。 LNGというのは、当初は海面で猛烈なあわを立てます。このガスが約一万二千メーターに広がるわけであります。このLNGガスの爆発性は非常に強大でありまして、最高の爆発性を持っております。アメリカのクリーブランドで一九四四年にLNGタンクが爆発をいたしました。死者百三十六名、住宅八十二戸が全壊。 一九七二年にアメリカのスターテンアイランドで、やはりLNGの爆発がございまして、それで住民を含む死者が出ております。以後、このLNGというのは余り解明されないまま実はLNGタンカーが入ってこようとしているけれども、非常に問題なのは明石海峡が最大の難所であって、潮が非常に速いということです。 ここで衝突事件が起こりますと、一万二千メーターにガスが広がるということは、その中に数十隻の船舶が入ります。この船舶がすべて着火源であります。爆発の源であります。しかも、明石海峡が四千メーターでございますから、残る八千メーターというのは沿岸の住宅がやはりガスに覆われるということでございますので、海も陸もやはりこの爆発の危険にさらされる。 もし、爆発をいたしましたならば、このアメリカのような例が起こらないということは絶対に保障できないわけでございます。ところが、二重に困りますのは、LNGというのは鉄を、脆性破壊といいましてひび割れが生じる、瞬時にして。したがって巡視船が近得れない。これは致命的であります。それからオイルフェンスを張りましても、オイルフェンスがぼろぼろになる。つまり全く手がない。油以上に手がないということでありますので、これは非常に問題であります。 しかもデッキの上にタンクが載っておりますので、千メーター向こうが見えないんですね。千メーター向こうが見えないような船で明石海峡を走るのは、私ならばもうごめんであります。したがって、このLNGタンカーというものは、この際真剣なアセスメントをやらないと、一たんここで事故が起こると、やっぱり災害につながるということをぜひ申し上げておきたいと思います。 一応これをまとめまして、第一は、五万トン以上のタンカーの瀬戸内海の航行規制をすべきである。第二番目に外国船対策、特に便宜置籍船の入港を禁止すべきである。第三に水先人を義務づけ定年制を実施することである。第四番目、タンカーアセスメントをすべきである。第五に、姫路のLNG受け入れ計画を再検討すべきである。 1988(昭和63)年11月2日 第113回 国 会 交通安全対策特別委員会 「危険な扇島LNGタンカー基地」 田尻 宗昭 元東京都公害局水質保全部長(前職/海上保安庁) 田尻宗昭( たじりむねあき)公害企業摘発の決意 ~「羅針盤のない歩み」から NHKアーカイブス保存番組 訪問インタビュー田尻宗昭 (1) 現場こそ偉大な教師 元LNG(液化天然ガス)タンクの設計技術者(山本 尚利 氏)が、東京湾のLNGタンク群への航空機墜落やミサイル攻撃で、首都圏は焼け野原になるとLNG全面火災による大爆発の大惨事をブログで証言 |
by hilng
| 2010-06-08 15:08
| 日立LNG基地
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