東京株、一時800円超高=石破首相の退陣表明で |
8日の東京株式市場は、石破茂首相の退陣表明を受けて次期政権による積極財政への期待が膨らみ、買いが優勢の展開となった。日経平均株価は一時前週末比800円超上昇。先月18日に付けた終値での史上最高値を上回る場面も見られた。午前の終値は、611円79銭高の4万3630円54銭。 石破首相は7日夕に記者会見し、自民党総裁を辞任すると表明した。これを受け自民党総裁選を巡る不透明感が後退。衆参両院で過半数割れとなっている与党が、財政出動に積極的な野党との連携を模索するとの期待感から、幅広い銘柄が買われた。総裁選の有力候補者への思惑で、防衛関連株なども大きく上昇している。 Tansaは報道機関として参政党に反対します 基本的人権と民主主義を守るため宣言します | Tansa 参政党は「日本人ファースト」を掲げています。神谷宗幣代表が編著の『参政党ドリル』(青林堂)には、こんな記述があります。「祖先から子孫へと受け継がれていく日本人としての血統を大事にするべきである」 血統を重んじる政治家は、過去にもいました。アドルフ・ヒトラーです。ヒトラーはゲルマン民族の血統が守られないことが、諸悪の根源だと考えていました。著書『わが闘争』(平野一郎・将積茂訳、角川文庫)で、次のように述べています。 「わが民族体がつきあたった血の害毒は、われわれの血を分解に導いただけでなく、われわれのそういう精神までも解体に導いたのだ。わが祖国の国境が開放されていることや、ドイツ国の領域に非ゲルマン的異民族が寄居していた(中略)とりわけドイツ国自体の内部に異民族の血が今日まで強く流入してきた」 ヒトラーが『わが闘争』を著したのは、1920年代。それから20年ほどでナチスドイツは、ユダヤ人の虐殺をはじめ、人類史上最悪の惨事をもたらしました。 血統主義と排外主義が結びつけば、深刻な被害を生みます。参政党はその危うさをはらんではいないでしょうか。 参政党の危うさは、過去の犠牲を美化することにもあります。 参政党の選挙特設サイトでは、「日本を守るために力を尽くした英雄」として特攻隊員を挙げています。党としてのメッセージは「これ以上、日本が壊される前に次に戦うのは、私たち一般の国民の番だと参政党は考えます」。 権力者は安全な位置にいながら、命と引き換えにした作戦を未来があるはずの若者に命じる。その時点で特攻隊員は犠牲者です。 神谷氏は、歴史を学んで自分の哲学を持つことの重要性を強調する中で「突き詰めていくと、自分の命よりも魂の方が大事で、それを磨くために命を懸ける人が数多く生まれるわけです」(『国民の眠りを覚ます「参政党」』、青林堂ビジュアル)と語っています。特攻隊員の死も、命より魂を大事にした結果だと考えているのでしょうか。 後世に生きる者は、差別や戦争による犠牲をもう誰にも強いない。そのことでしか過去の犠牲者に報いることはできないと、私たちは考えます。 【ひろゆき】参政党はヤバい?神谷代表の手口を暴露。バカを騙して儲ける仕組みと日本の未来【ひろゆき 切り抜き 論破 参政党 神谷宗幣 政治 批判】 【ひろゆき】なぜ信者になるのか?参政党・れいわ信者の本質と、無農薬信仰の危険性を徹底解説します【ひろゆき 切り抜き 論破 ひろゆき切り抜き 政治 参政党 れいわ 信者】 参政党・神谷宗幣代表の過去19年間の発言を総ざらい 議会質問、書籍、ブログ、YouTube、雑誌 差別や戦争助長する発言の数々 | Tansa |
by hilng
| 2025-09-08 14:25
| 原子力
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