東京外為〕ドル、159円台前半=原油高で上昇 |
13日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、イラン紛争の長期化を警戒した原油高などを受けて、1ドル=159円台前半に上昇した。午前9時現在は、159円22~24銭と前日(午後5時、158円79~80銭)比43銭のドル高・円安。 12日の海外市場で、欧州時間は主要国の株価指数の下落などを受けて、158円50銭台に下落した。米国時間は、じり高歩調。イラン紛争の長期化への警戒感から長期金利や原油価格が上昇し、ドル円は159円40銭台まで水準を切り上げた。13日の東京早朝は、159円30銭前後で推移している。 イランの新最高指導者モジタバ・ハメネイ師は12日、米国とイスラエルに対し、徹底抗戦を誓い、ホルムズ海峡封鎖を続けると明言。一方、トランプ米大統領は、原油価格よりもイランの核武装阻止の方が重要との認識を示した。 米イスラエルとイランの武力衝突は長期化の様相を強めており、「有事のドル買い」が継続している。原油相場の急騰によるインフレ懸念から、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退していることも、ドル買いを後押ししている。 ドル円は、1月14日の年初来高値159円45銭に接近。市場では、政府・日銀の円買い・ドル売り介入は難しいとみる向きが多い。FX会社関係者は「有事のドル買いと、原油高による日本の貿易収支悪化の円売りであり、『投機的』でも『過度な動き』でもない。このため、為替介入の大義名分は立たない」と話す。その上で、「大台の160円乗せは時間の問題」との見方を示している。 ユーロは対円で横ばい、対ドルでは下落。午前9時現在は、1ユーロ=183円43~46銭(前日午後5時、183円43~43銭)、対ドルでは1.1520~1520ドル(同1.1551~1551ドル)。 |
by hilng
| 2026-03-13 11:27
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