[参考資料:茨城農業の再生] ブラジル日系移民の農法 |
チェンジ 茨城県政 Yes,We Can. [参考資料:茨城農業の再生] ブラジル日系移民の農法 ブラジルにおける、無農薬・無肥料・無耕起自然農法(福岡正信氏とは無縁だが結果としてほとんど同じものになっている)の確信エッセンスは以下の通りである。 ① 自然の森林・原野状態から農地を開拓する場合、必ず、元の自然を三分の一以上残すこと。これは自然の生態系を残し、地クモなどが害虫を食べて食害を防いでくれるからだ。農薬を使わない農業では、必ず自然界の天敵を使うのである。 ② 肥料を使わない自然肥料、例えば根粒菌のようなチッソ固定菌はどこにでも無数にいる。これを増やそうと思えば、土中の曝気システムを作らねばならない。面倒な資材はいらない。ただ、深い溝を掘り、土中の酸素環境を作り出してやる。こうすれば自然にミミズなどが増えて、勝手に耕起してくれて、数年後にはフカフカの土になる。 ただし、小枝・チップなどの有機資材を攪拌したり、オクラの根のような深く長いパイプを作るものなどを利用すると早く成立する。 要するに、ミミズが耕し、クモが除虫し、根のパイプが好気性菌を培養して栄養素を固定するという仕組みだと思えばよい。これらは福岡式農法とほとんど同じものだろう。 ★ 2009年04月22日水曜日 7時半更新 http://www1.odn.ne.jp/~cam22440/yoti01.htm |
by hilng
| 2009-04-23 09:24
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